数秘術とは?

英語ではNumerologyと呼ばれている数秘術。

数字には意味がある、という考え方を言います。

ギリシャの数学者であり哲学者でもあるピタゴラスは、「アルケー(万物の根源)は数である」と言ったと言われています。

数字の意味合いを知れば、万物の根源も理解できる。

その取り組みと探求の歩みが数秘術と言えるでしょう。

数秘術は、さまざまな人の探求と解釈が形となって、現代に伝わっています。
そのため、人によって計算方法や解釈が異なる場合もありますが、基本的な数字の意味合いは共通しています。

数秘術で、具体的にはどんなことがわかるの?

数秘術は、1には1の、2には2の性格や性質がある…という知恵です。

その数字の意味を、人が持つ誕生日や名前が持つ数字と照らし合わせることで、
その人が持って生まれた性質や、思考や行動のパターンを確認することができます。

さらには、人生の流れ(テーマ)もわかるので、
毎年・毎月など、自分が進むべき道が明らかになるのもメリットの一つです。

数秘は当たる?当たらない?

数秘は、未来予測というよりは「その人の性質」や「テーマ」を明らかにするもの。

そのため、「当たっている」と感じる場合が多いです。

しかし、そうではない場合もあります。

それは何故でしょうか。

数秘術が当たらないと感じる理由

数秘の性質には、バランスがあります。

そのバランスが、偏っているか適切かによって、表現される性格が異なってきます。

例えて言うならば、数秘は調味料のようなもの。

塩という性質を持っていたとします。

料理に入れ過ぎれば塩辛くなり、少なければ味がしない。適量であれば美味しくなる。
さらに塩は、調理に使うだけではなくて、お清めや掃除、美容などにも使われることがある。

持って生まれた数秘の性質を「良いもの」として扱っていくには適度なバランスを掴むことが大事で、
さらに使いこなせば才能の活かし方はたくさん生まれます。

当たらないと感じるときは、バランスの良い意味だけを知っていて、
バランスが崩れたときの意味を知らないだけ…ということも考えられます。

リリ数秘術の特徴

リリ数秘術は、この「数字の意味のバランス」に着目しました。

良いときも悪いときも、その理由がわかります。

理由がわかれば、自分でコントロールして活かすことができるようになります!

「良し悪しはない」ということ

何番だからいい、何番だから悪い…ということはありません。

それぞれの数字に良さと悪さがあり、人はその多面性で生きています。

リリ数秘術は、「性質自体に良し悪しはなく、あるのはバランスだけ」という理念に基づいて数秘をお伝えしています。

それは、すべての存在自体を否定せず、その人ならではの性質の独自性を尊重し、後押しすることでもあります。

バースナンバー(誕生数)の計算方法

数秘術の読み解きには名前も使用しますが、
最も基本となるのが誕生日です。

必ず西暦で計算します。

例) 1958年08月29日が誕生日の場合

1+9+5+8+0+8+2+9

誕生日を一桁ずつ、足していきます。

1+9+5+8+0+8+2+9 = 42

足すと、42になりました。
※この42を“構成要素”と呼びます。

構成要素が二桁の場合は、最後の一桁になるまで“一桁ずつ足す”を繰り返します。

※リリ数秘術は、構成要素を見ることと、マスターナンバーで留まらず一けたまで見ることが特徴です。

同じバースナンバーでもかなり異なる性格になるのは、(名前のほかに)構成要素の違いが大きいです

4+2 = 6

最後、一けたになったものがバースナンバーです。

上記の例、誕生日が1958年08月29日の場合は、バースナンバーは 「6」になります。

あなたは、何番になりましたか?

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