2024年も最後の日になりました。
今年も大変お世話になりました!
長年お世話になっている方も、あたらしくご縁をいただいた方も、皆さま本当にありがとうございます。
一年の振り返りをしつつ、個人的に得た気づきを3つまとめました。
2024年の個人的気づき TOP3
まずは完成させることが大事
2024年はリリ数秘術マスターコース修了生のための復習も兼ねた、Webラーニングシステムを完成させました。
リリ数秘術講座のご案内-リリ数秘術リリ数秘術 公式ホームページ
これが最も大変でした…。
講座をやっているのでコンテンツは豊富にあるのですが、
システムの設定と並行して、スライド作成、音声と字幕編集などの作業が膨大で、数か月かかりました。しかも途中でパソコンが壊れた。涙
(ちなみに、メルマガや会員システムはマイスピーを使ってます➡マイスピープラン紹介)
そしてできあがってから、「もっと改良できそう」と感じる点がわかったので、一度完成させてみるのって大事だなと実感しました。
- 考える
- やり始める
- 完成させる
これらの価値を100%の比率で数値化してみると
- 考える(5%)
- やり始める(20%)
- 完成させる(75%)
という体感です。
(完成は、公開までを含む)
完成形を見てみると、だいたいやりたかったことの30%くらいしかできてないな…と思ったりするんですよね。
でも、それに気づけるのは完成させたからこそ。
まずは完成させる。そこから改良する。
完成度はひとまず置いといて、まずは終わらせる。
これ大事。
得意なことがわかると、ご縁が深まる
あまりこちらで「講座をやりました!」「セッションをしました!」と報告することが少ないのですが、いずれも開催しています。
セッションを始めたのは2009年、講座を始めたのは2012年。
(「ほかの数秘と区別をするためにも、名前をつけてください」とリクエストを受け、2017年にリリ数秘術と命名)
\講座をやりはじめて干支が一回りしました!/
最近は、自分の得意なことは「数秘を通じて、その人独自のひっかかりポイントを見つけて言語化するのが得意」だということがようやくわかりました。(今更)
「よくわからないけど、なんかモヤモヤする」
「なんとなく踏み切れないのだけれど、その理由がいまいちわからない」
「好きなことはしているけれど、まだ満たされていない」
という方の、非常に細かなギャップやひっかかりを、数秘を使って対話のなかから見つけてお伝えすることができます。
そして、本来持っている性質と照らし合わせて、もともと在る形と、これからどう本質に近づいていくかのヒントをお伝えすることができます。
自分が「それが得意」だということがわかってからは、それ(数秘のギャップや多角的(多層的)視点、意味合いの深堀りなど)を求める方々とのご縁が強まりました。
セッションでも講座でも、「いかに生きるか」「どういう在り方で過ごすか」というテーマになることが多く、やりがいがあってありがたいことです。
もちろん、これまでも自分の得意分野はわかっていたつもりなのですが、今回は「得意なことが腑に落ちた」感覚がする、というのが以前とは違う点です。
得意なことを心底納得すると、自然なご縁が生まれる。
私は手探りだったので十二年かかったけれど、お客様のことに関してはそんなにお待たせしないのでご安心ください…!
(むしろ、数秘を知らなかったら永遠に気づけなかった可能性大)
対面講座(Zoomとリアル)は、ご希望の日程を伺って開催するマンツーマン方式なので、よかったら気軽にお問い合わせください。
セッションは、講座と同じくご希望日程で調整するほか、イベント等でもやっております。
↓1月18日は代官山にてセッション開催
【2025年をいい年にするぞ!】代官山にてイヤーナンバーセッション開催します│小池安雲のスペースブリス
人は、初期衝動に戻ってくる
キャンドル販売を始めたのが2010年。
2014年に初めて百貨店に出展したので、それから十年経ちました。
キャンドルをマルシェなどで販売し始めたとき、クリエイターの仲間が百貨店に参加しているのを見て「いいなあ、うらやましいなあ。いつか私も、ああいうところに出してみたい」と垂涎しながら願っていたことが、毎年叶うようになるとは人生わからないものです。
ただ、悩みも同時に増えました。
- 「百貨店で売るからにはちゃんとしないといけない」
- 「ラインナップをもっと増やして、お客様に楽しんでいただかないと」
- 「売り上げを立てないと、お店の方に申し訳ないのでは」
飽きられないように、パッケージもお洒落に、より安全に…
って考えてきて、それが不満だったわけではないのですが、ふと「もう、やり切ったな」という感覚になりました。
十年経つと、原点回帰するんですね…。
私の制作初期をご存じの方は少ないと思うのですが、かなり冒険的な(というかふざけた?)キャンドルを多く作っていました。
↓ デビュー作の「ボルトキャンドル」
「あー、あのときのように、「面白い」と思ったことをそのまま形にしてみたいな」
ある種の原点回帰が起こりました。
人は、初期衝動に戻ってくる。
よく「子供のころに好きだったものにヒントがある」と言いますが、あながち間違ってないなーと感じます。
2025年は、
- 面白い視点
- 本(本を読むのが好きで、一時期は書店員もやっていた)
という、私が心惹かれる二つの初期衝動に素直になりたいと思っています。
最近、お客様とよく話題に上るのが「生きるのって大変だよね」ということ。
先を考えるとしんどい…って思うのは、このご時世では無理もないことなのかなと思います。
ただ、人生にはいつか終わりが来るので、それまではできるだけ
しんどい < なんかたのしい
という比率を意識したいですね。
しんどさは、どんなシチュエーションでもある程度は存在するものなので、
楽しいことが上回ればいいのかなと。
そんなことを考えている私の、2025年のイヤーナンバーは2番(楽しさの数字)なのでした。
(意図せず書いていたら、自然とそう結論づくのが数秘の面白いところ…)
そんなわけで、2025年もますますどうぞよろしくお願いいたします。
小池安雲