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二元性を超えて、源へ

映画「縄文にハマる人々」を観て気づいたこと

毎朝発行している数秘術のメルマガ(リリメソッド公式サイト名義・小池安雲執筆で発行。無料です)にも書きましたが、
映画「縄文にハマる人々」、すごく良いです。


何が良いのかと言うと、「謎は謎のまま」という点。
わからないのが良いということではなくて、そもそも「真実」とはわからないものであるということを
いさぎよく提示しているのが素晴らしいと感じました。

謎=0

先日行った、リリ数秘術アドバンスコースのプレ・ワークショップ「深化数秘術」でも言及しましたが、
源の存在って「理由のないもの」なんです。
数字で言うと、0(ゼロ)のイメージ。

あるのはわかるし、どういう存在かも概念ではわかるけれど、
そもそも「0=無」なので、わからないということが答えでもあります。

縄文文化も「謎」だったので、とっても共感してしまいました。

統合

この映画はさまざまな方が「縄文とは何か?」という仮説を立てていくストーリーです。

そのなかで岡本太郎が縄文に興味を持ったエピソードで
“作品と対峙するというよりも、一体化していく”
というような表現がありました。

岡本太郎が縄文の魅力について語ったのはもう何十年も前ですが、
いまになって縄文が人々の心に届くようになったのはまさしくこの
「対峙ではなく統合」の時代になってきているからではないか、と思うのです。

光と闇ではなく、それらが「ただ在る」始まりへ

今年はイヤーナンバー2の年。
いよいよ分離が統合に向かうときになりました。

年始はあまり実感していなかったのですが、この数か月の、周囲の人の目覚めっぷりがすごいです。
2番的な流れとしては、このような感じ。

  1. 自分を把握する
  2. 周囲を把握する
  3. 大いなるもの(運命や流れなど)が腑に落ちる・受け入れる
  4. 自己と他者が一致してくる
  5. 根源に向かう(気づく)
  6. 根源を生きる

数秘術や色彩心理・タロットは、(1)と(2)をフォローするためのものです。
(3)から先は、(知識はあっても)自分が人生で体感していかなければなりません。

ここ最近、多くの方が(3)~(5)を体験し、(6)に取り組んでいると感じます。
(私もそうです)

小手先で何かを作るのではなくて、自分そのものを生み出していく

そういう時代になってきたし、
縄文時代はすでにそういう時代だった、というのが映画でわかるので、
現代の気づきのヒントとして観てみるのはすごく良いのではと思います。

☞ 映画縄文にハマる人々 公式サイト

Space Blissが実践していくもの

私はそもそも生まれつき特に霊能力(?)などもなく、精神世界に詳しいわけでもなかったので、
この仕事を始めた当初は「超能力があったらいいのにー」と思ってました。笑
でも今では、元々凡人でも、一般的なOLでも、ちゃんと真理を見つける方法があるとわかったので
私は私のやり方で進んできて良かったんだなと思っています。

万人に当てはまるかどうかわかりませんが、
数秘や色彩心理を学ぶことにより、どういう流れになるのかを上記の例を使ってまとめました。

1. 自分を把握する

数秘や色で、自分の性質や感情を客観的に・俯瞰して理解する。
性質を理解することで、良いときも悪いときも自分を受け入れることができる。
(リリ数秘術や色彩心理のマスターコースに該当)

2. 周囲を把握する

数秘や色のパターン(理)を理解することで、人それぞれの感情の成り立ちがわかる。
共感はできなくても理解はする、という、広い意味での相互理解が深まる。
また、あらゆる性質のパターンを理解することで、自分が持っていない数字も活用できる。
((1)と同じく、リリ数秘術や色彩心理のマスターコースに該当)

3. 大いなるもの(運命や流れなど)が腑に落ちる・受け入れる

数秘の人生サイクルや持って生まれた性質の理解により
「なるようになっている」ことがわかってくる。
他力本願とはまた異なる「大いなるものにゆだねる」感覚が生まれてくる。
(マスターコースを学んだあとの、自己体験と確認)

4. 自己と他者が一致していく

陰と陽、自己と他者、内と外。
対比するものは、どちらも気づきにつながる。
また、一方はもう一方の反映なので、いずれにせよ源は一緒という理解が得られる。
((3)と同じく、マスターコースを学んだあとの、自己体験と確認)

5. 根源に向かう(気づく)

源はおなじ(ワンネス)ということに気づいてくる。
(源はゼロ)
ゼロを意識して生きることは「今」を生きることにつながる。
今を生きるために知識があるけれど、習得して源とつながったらあとはシンプル。
(根源に向かう階層を学ぶのが、(今後開催予定の)リリ数秘術アドバンスコース)

6. 根源を生きる

自分の人生を生きることと、源を生きることが一致してくる。
また、それが本当の意味での他者との共存になると理解する。
(アドバンスコースを学んだあとの自己体験と実現)

よく「グラウンディングする」と言いますが、
地に足をつける→体感する→理解が深まる→根源につながる、という流れになっているという体感があります。

根源を生きることを、特別なものとして考えなくてもいい

真に純粋なものに触れ、自分のその心を味わいながら表現してくのが人生。
その表現の仕方は人それぞれで、ひとつと決まっているわけでもありません。

例えば私は数秘・色彩心理・タロット・キャンドルづくりをし、コラムなども書いています。
映画だって好きだし、料理を作るのも食べるのも好き。
こうして言葉にするとバラバラなことでも、それらは私のなかでつながり、刺激しあっています。

複合的な要素から、「わたし」という存在が成り立っていて、
それはこれからもきっと変わっていくでしょう。

潜在意識が9割以上を占めるように、人間という多様さをはっきり表現できるのは
自分の行動や思考のうちの、ほんの数パーセントかもしれません。

それでも、表に出る前のあれこれが豊かさになりますし、
その豊かさがこぼれでたものが、ほかの人との刺激や共感につながっていくのかなと思っています。

根源を生きていくためのステップを、数秘や色彩心理、そして象徴を使ってご一緒出来たらいいなと思い、
講座を開催しています。

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