聖数10にせまる「古代ギリシアの旅~創造の源を訪ねて」

個人的に、数秘の探求をつづけるなかで、指折りで参考になった本が「古代ギリシアの旅~創造の源を訪ねて」。

素晴らしいので折々に紹介しているのだが、「読みましたよ!」というお声が少ないのでしつこく紹介。笑

 

古代ギリシアは独創の泉だ.自然哲学,幾何学,学校,悲劇….各地をめぐり,創造の源を探る知的ガイド. 高野 義郎 著…

 

数秘の本ではなくて古代ギリシアの本なのだが、ピタゴラス(ここではピュータゴラース)の生涯と整数10についての章が非常に示唆に富んでいる。

 

 

土地や建築から伝わってくる数字のヒント

特に、柱の数や神殿の寸法についての解説が素晴らしい。

(いくらでも深読みできてしまうので楽しい)

写真や図の解説も(多くはないが)ついているので、イメージがしやすい。

 

 

ヘラ信仰と聖数10の関係性

ピタゴラスが聖数を10をしたのは、女神ヘラへの信仰があったのではという仮説が非常に説得力がある。

(ここにも、神殿の建築についての面白い話がある)

 

ヘラが死と再生の女神であったこと、そして関連する数字が10であることを考えると、数秘術の世界がぐっと理解しやすくなる。

 

リリ数秘術および数色学は、この10の世界の理解が根源となっていると言っても過言ではない。

 

 

安雲
私は、持って生まれた方の数秘のライフナンバーが4番なので、建築のアプローチにわりと親和性があるというか、理解しやすい傾向がある。
それもあって、この本から得るものがたくさんあったのかもしれない。

 

 

 

 (私の)誕生日と10の関係

私の探求テーマは「生と死とそのあいだ」だなと心底思うのだが、自分の誕生日が10月10日生まれで、まさに生と死を繰り返す数字なので、ヘラの話は妙に納得してしまうものがある。
数秘の探求は、こうして、正解を探すのではなく自分の道を発見できる面白さがある。

 

 

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