心に映る月

昨夜は、中秋の名月を楽しまれましたか?


(写真は、満月の一日前の写真です)

月はリズムをつかさどっているので、精神的に大きな変化があった方も多いのではないでしょうか。
数秘で変化を意味する「9」の月の、さらに満月。
お会いした方にお伺いすると、多くの方が心の揺れを体感されたようです。

私もその一人で、理由のない自信喪失などが訪れました。
揺れが多い時期だと予め知っていると「おお、来たな」と(落ち込みながらも)鷹揚に構えられるのが良いですね。

「月」はタロットでは深層心理を意味します。
心の奥底を見つめ、そこに眠っていた意味を発見する月の光。

しかし。
「心を見つめる」
「自分の内側に訊く」
というのは、わかりそうでわかりにくい感覚だと思いませんか?

私はずっと、「心を見つめる」ことを自問自答することだと思っていました。
「これでいいの?」
「どうしたいの?」
と自分に訊いて、返ってくる感情を答えとして受け取っていたのですが……

やり方が少し違っていた、と気づきました。

深層心理(魂と言い換えてもOK)は、実はすべてを知っているので「思い出す」という行為をすれば良かったのです。
「私はなんでこういう道を選んできたんだっけ?」
記憶をたどるような感じで心に訊いてみると、答えが出てきました。
おかげで、揺れていた心もスッキリ!

心が揺れる夜は、月で心を照らしてみてくださいね。

リリ数秘術考案・講師。調和をベースにした数秘術・色彩心理・タロット講座を開講。セッションも行う。

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