数秘術はもちろんのこと、情報を正しく知り・伝えることはとても大切です。
しかし、その「情報」って、どこかで「思い込み」が入っていませんか?
そんなことについて書かれた本がこちら。
ファクトフルネス 賢い人ほど世界の真実を知らない
ファクトフルネスは、世の中の状態を最新のデータで観察しつつ、
「何故、みんな正しい情報を知らないのか?」
という問いかけをした本です。
意外なのは、どんなにエリートの人でも、正解率が変わらないということ。
その知識って、いつのデータ?
人口増加予測、
貧困層のパーセンテージ、
男女平等の教育機会……
いくつかクイズがあるのですが、かなり外れます。(汗)
知識をブラッシュアップすること、イメージに引っ張られない重要性を痛感!
人が持つ本能について知る
単一化本能
ネガティブ本能……
これらは、例えば数秘術のセッションをするうえでも必ず知っておいた方が良いです。
リリ数秘術は数字の分類に重きを置いていますが、分類についても書かれています。
ヴィジョンを思い描くことと、思い込みは異なる
セッションをする側は特に、客観的な視点を持つことが大切です。
この本は「正しい理解の仕方」「情報の見方」について教えてくれます。
一家に一冊と言わず、一人一冊手元にあった方がいい!と思うほど良いです。
ビル・ゲイツが大卒の希望者全員にプレゼントした、という帯のコピーも納得でした。
ファクトフルネス 賢い人ほど世界の真実を知らない