「あー、あの、法王が持ってる棒みたいなやつ何だっけ?」
「この、段々になっている帽子って意味があったんだっけ?」
「この百合の模様、よく見るけどなんなの?」
マルセイユタロットをやっていると、気になるのが描かれているシンボルたち。
シンボルの本はまあまあ読んでいるのですが、タロットの世界に関しては、キリスト教はもちろんのこと、当時の文化背景や階級社会の仕組みを知らないと、どうもわかりづらいところがあるんですよね…。
という悩みを抱えていたら、最適な本を見つけました!
聖職者、貴族、騎士、商人、農民――
仕事で知る中世の世界
とあるように、当時の生活や背景を知れるのがいい!
中世が舞台の作品を見る際の参考にもなりそう。
個人的には、騎士と小姓についてなどがどんな存在だったのかが、
かなり参考になりました。
マルセイユタロットをされる方は、参考図書としておすすめですー!