「数秘の本で、おすすめありますか?」
よく聞かれます。
おすすめは、「おしごと数秘術です」。
まあ、自著の宣伝はこのくらいにして…
「数秘への理解をもっと深めたいな」と思ったときに私がおすすめする方法は、数秘の本を読みすぎないことです。
数秘術の本をたくさん読んでしまうと、どうしても「数秘の意味を理解する」ことに直結してしまうんですよね。
私自身が以前、色々と数秘の本を読んでその罠に陥った経験があり…
そうではなくて、数秘に直結しない世界から掘り下げることで、逆に数秘の理解が深まったという実感があります。
まずは「数の世界や、数字が属する世界とつながっている要素を理解する」のがおすすめです。
そちらの方が、自由な発想で数字を捉えることができます。
それでも
「せっかく数秘に興味があるんだから、数字のことを知りたい!」
という気持ちにもなりますよね。
そんなときにおすすめなのが「数の不思議」です。
数字の物語と背景、ゲマトリア、魔法陣など、
数秘だけではないけれど、数字の世界を広げるには最適な、
さまざまなエッセンスが美しいビジュアルとともに紹介されています。
ひと項目が見開きで紹介されているので読みやすい。
リリ数秘術を構築する際も、
「あ、この数字にはそういう要素もあるのね…」
「やっぱりそうだよね!」(5の水とか、6のハニカム構造など)
と頷くことがあり、とても参考になりました。
巻末の「数についての補足」という欄は、
色んな数字の特徴が簡潔に書かれているので(例:31 仏教における31の世界。など)、
雑学的な刺激も得られやすい。
アルケミスト双書シリーズ、好きです
美しさと、網羅している情報の範囲の広さがとても良くて、何冊も持っています。
富豪になったら買い揃えたい~
アルケミスト双書、「知の再発見」シリーズをはじめ、主に心理学、歴史学を中心に出版。大阪、関西にかかわる書籍も手がける。ベ…
▼最近だと、鏡リュウジ氏監修のタロットシリーズも発売されました。
(ライダーとマルセイユ、両方の言及があります)
大好評シリーズ「アルケミスト双書」から山田五郎「闇の西洋絵画史」に続き、鏡リュウジ「タロットの美術史」が誕生!15世紀の…
「興味のある分野のことを、ビジュアル的に知りたい」
「占いに使うという実用的要素よりも、背景や世界観を知りたい」
という方にぴったりですよー。
数秘を学びたい!という方は、講座もやってます。
「当てる」のではなくて「視野を広げる」「人間への理解を深める」ための講座です。
数秘術、面白いですよー!
4つの講座を学んで、数秘術をマスター! 数秘術の世界へようこそ。 本コースでは、誕生日や名前から導き出される人生の流れを深く読み解くスキルを身につけます。 講座内容:選べる受講スタイル 基礎講座(誕生編) – 数秘の基本と誕生[…]