数秘6の「美」を理解したいときに読んだ本です。
子供でも読めるように平易な言葉で綴られているのに、こうして紹介しようと思うと言葉が出てこないほど深い内容。
特に私は、「道徳」の大橋良介氏の項が良すぎて、たぶん月に一度くらいは読み返しています。
(でもまだとらえきれないほど深い)
「道徳」の目次
はじめに
1,「美しい」という言葉の意味
2,「美しいこと」は「善いこと」なのか
3,「美しいもの」は「醜いもの」の反対か
4,美しい死はあるか
この洗練された並び、すごくない!?
「言われてみれば…うまく説明できないな」
ということばかりだと思います。
私も、何度読んでも、うまく説明できない。笑
でも、ここに書かれている問いは、数秘6番の理解に直結しているので、数秘を学んでいる方や、6番への理解を深めたい方は是非読んでみてください。
- 中国と日本の「美」の捉え方の違い(肥えた羊か、ちいさくていとしいものか)
- カントの「美」の判断
- 美しいのは、対象なのか「美しいと思う心」なのか など
短い文章のなかに、宝物のような問いが凝縮されています。
(以前メルマガでも紹介したのだけれど、良著なのでこちらでも紹介させていただきました)