精神世界に興味を持ち始めると、シンボル、数秘、色、タロット、神話…とさまざまなジャンルに関心が広がるのだが、それらが単に浅い知識にとどまることなく深められる一冊。
広く深く知りたい人は、一冊持っておくと良い!と思う内容
イラストが豊富で素敵。
関心のあるページを眺めているだけでも楽しいし、文章を読めばそれはそれで深い。
色々な国の文化を網羅しているので、シンボルやテーマごとにヒントとなる情報を得たいときにもおすすめ。
例えば、「火」のページを見ると…
不死鳥、アグニ、香、煙、船葬、プロメテウス、提灯、爆竹…というラインナップ。
面白すぎる。
シンボルを活用したものづくりのヒントにもなる
私はキャンドルを作るので、モチーフのヒントとしても活用している。
これを見て、世界樹のキャンドルなどを作った。
タロットは大アルカナ一枚ずつの解説がある
つかわれている言葉も「女性原理」や「対極物」など、心理学的側面に関心がある人には楽しい。
私はこの本を買ってからずいぶんと経つけれど、まだ完読はしていない。(シンプルなようでいて、わりとボリュームがある…)
※カードの意味合いは、描かれている絵柄によって変わることもあるので、ここに書かれていることが100%自分の読み解きとして当てはまるわけではないけれど、シンボルの捉え方が参考になる
シンボルは、「どう見て、どう解釈するか」が肝心
タロットは、シンボルから心を読み解くのが楽しいスキル。
シンボルがお好きな方は是非、受けてみてください。
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