川崎市立日本民家園と数秘4番

岡本太郎美術館を訪れたその足で、隣接している日本民家園へ。

▽岡本太郎美術館を訪れた記事はこちら

川崎市岡本太郎美術館と数秘9番

岡本太郎は著作が好きでいくつか読んでいたが、まとまった数の作品を見るのは初めて。 何かを作ると、どうしても「何かに似ている」ものになりやすいが、唯一無二のものを…

【初の岡本太郎美術館へ!】「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」鑑賞体験と、数秘6番

「TARO賞の作家Ⅲ 境界を越えて」、1月14日までの開催に滑り込み。 まあまあ遠かったけど、行って良かった…!大充実 「境界を越えて」という企画展会場にたどり着く前に岡…

全国各地の古民家を移築した民家群は、それぞれ地域や文化・職業による特徴が色濃く出ていて個性的!

雪深い地域の住宅には雪囲いがあったり、合掌づくりだったり。
強風の地域は、風の影響を受けないように屋根が低めに設置されていたりと「なるほど」という工夫がある。

どの家にも割と共通しているのが、室内に馬小屋があること。
いまでも馬力と表現するほど、馬は貴重な働き手だったんだなー。
寒い時期は飲み水や米のとぎ汁をあたためて与えた…とあって、優しさが染みる。

土間があるのもいい。
我が家はキャンドル制作の場所を土間にしているのだが、汚れやすい作業は土間が一番いい。
土間に水場とかまど→土間と板間のあいだに囲炉裏というのも合理的。
農機具もここに置けるし、手入れもしやすそう。
(農機具の形状って、昔から変わっていないので完成されてるんだろうなー)

屋根裏は、養蚕に使っていたところが多かったよう。
機織機もよく使われていたらしい。

意外だったのは、畳の部屋が少なかったこと。
「寒いじゃん!」と思うが、食事をする場所などはたしかに板間の方が掃除しやすいかもしれない。
(板間はどこもピカピカに磨かれていた)

移築されているのが豪農などの立派なおうちばかりだったという理由もあるだろうが、客間のあるおうちが多かった。
今と違って電車もなかったから、客が来てその日のうちに帰るのが難しかったなどの理由なんだろうか。
(僧侶や楽団などが訪れることもあったようだし)

そして、民家園のおうちはどこもトイレの解説に力が入っていて面白かった。
人や馬の糞尿は肥料にしやすいように動線設計されていて、トイレットペーパーになるものは葉っぱなど捨てても肥料になるもの。
大抵のおうちのおトイレは外にあるけれど、たまに室内にあるおうちもあって、それがとても贅沢に感じた。

歌舞伎などが演じられていた舞台では、奈落の底も見れる。

端っこの方にある伝統工芸館では、予約をすれば藍染体験ができるらしい。
藍は不思議な匂いだった。発酵しているからかな?


美術館のあとに訪れたので、じっくり見ていたら閉演時間が迫って、最後は急いでコンプリート。
スタンプリレーも、なんとか全部押せて良かった。

入園の際、受付の方が着物を着ている私を見て、急な斜面や狭い道など、気をつけたほうがいい場所を親切に教えてくださってありがたかった。
(走れる雪駄で行ったので、問題なくガシガシ歩きました!)

建築物、特に歴史ある建物が大好きなので、大満足ー!

今回、耐震等で工事中の建物が二棟ほどあったので、それらが完了した頃合いにまた訪れたい。

数秘の視点

古民家体験を数秘の視点で見てみると、この利便性や合理性はまさに4番的だなと感じる。

4番的だなと思うポイント

  • 自然の素材で作っている
  • 自然に合わせた設計、暮らし
  • 建築から農機具まで、利便性に溢れている
  • 実用的でありながら美しい構造美
  • 家族単位での暮らし
  • 建築物そのもの(建築=4番的)

8番ぽいなと思うポイント

  • エコシステム(糞尿を肥やしにするなど)
  • 近隣住民が力を合わせている(かやぶきをみんなで作るなど)


実用を元に作られたものが、結果的に美しくなるというのは素晴らしいことだ。
どのおうちも素敵だった。